お部屋をセンス良くスタイリッシュに見せる!インテリア素材の選び方

インテリアの色味を絞ってみたけれど、なぜか統一感が出ない・・・。目指していた印象と少し違う・・・。なんてことはありませんか?

その疑問、もしかしたら”素材”を意識すれば解決するかもしれません。今回はスタイリッシュなお部屋にぴったりなインテリア素材の選び方をご紹介します。

目次

素材はお部屋の雰囲気を決める重要な要素!

家具や照明、ファブリック選びでは、色やデザインに目が行きがちですが、素材もインテリアのイメージを左右する重要な要素です。

センスの良い上質なお部屋では、素材が持つイメージで統一感や抜け感を出しています。実際のコーディネートでの取り入れ方もご紹介していますのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。

スタイリッシュインテリアなら冷たい印象になる素材を選ぼう!

インテリアによく使われる素材と、印象の一例をまとめました。今回は暖かい印象になる素材冷たい印象になる素材の2種類に分類しています。

温かい印象になる素材

木材

皮革

・ナチュラル
・心地よい
・柔らかい

・高級感
・重厚感

・軽い
・柔らかい
・カジュアル

紙材

植物繊維

・繊細
・軽い
・柔らかい

・アジア風
・ナチュラル
・落ち着いた

冷たい印象になる素材

金属

ガラス

プラスチック

・無機質
・スタイリッシュ

・透明感
・モダン
・洗練された

・軽い
・安価な
・ポップ

タイル

石材

・清潔感
・鮮やか

・重厚感
・高級感

スタイリッシュなお部屋にしたい場合は、冷たい印象になる素材を積極的にインテリアに取り入れましょう!

そして、冷たい印象になるグールプでもそれぞれ与えるイメージに特徴があるので、自分がなりたいイメージのものを取り入れましょう。

複数取り入れれば、インテリアの表情は豊かになりますし、素材の面積の大小で印象にメリハリをつけても良いでしょう。

同じ素材でも種類や仕上げで印象が変わる

布の印象

シルク

布は麻のほうがナチュラルに、シルクのほうが上質に見えますね。例えばベットのシーツを選ぶ時、スタイリッシュなお部屋には、基本的にはザラザラとした荒い質感よりも、滑らかでキメの細かい質感がマッチします。

タイル

タイルはマット仕上げのほうが落ち着いた雰囲気に、光沢仕上げのほうが華やかな雰囲気になります。

金属

マット

出典:FLYMEe公式通販

金属も仕上げでイメージが異なります。色味の同じ金属素材同士は同じ仕上げにするほうが統一感が出ます。(例えば、黒い金属はマット仕上げと決めるなど)

金属はマットな質感に抑えて、タイルは光沢ありで存在感を出したり・・・目立たせたいものを考えて調整するとバランスが良くなります。

統一感を出す素材の取り入れ方

家具の脚を統一

出典:FLYMEe公式通販

イスの脚とテーブルの脚を、冷たい印象になる黒の金属で統一しています。

エリアでまとめる

ダイニング空間は温かみのある木材でまとめていて、キッチン扉はメラミン素材でスッキリとしています。ダイニングの雰囲気とキッチンの雰囲気にメリハリがついていますね。

床と同じ素材を取り入れる

床ですでに使われている素材と色は、家具で取り入れてもなじみます。椅子の脚に床と同じ色味の木材が使われています。

連続させる

chomeko’s room

これは筆者の自宅なのですが、マットブラックの家電を連続させることで統一感を出しています。家電についてはまた別の記事でご紹介します。

素材MIXでさらにセンス良く!

統一感はとても大事ですが、あまりにも統一しすぎると単調な雰囲気になってしまいます。そこで、異素材を取り入れて味を出してみましょう。

異素材だけど色味は統一

冷たい印象のコンクリート床に、温かみを感じる木材と革の家具を取り入れています。温かみのある素材を足しても、色が統一されているのでスッキリと仕上がっています。

色も違う異素材は点在させる

大理石や黒の金属で無機質ながらも高級感のあるインテリアです。モノトーンで統一しすぎたお部屋はのっぺりした印象になりやすいですが、温かみのある木材と色味を足して心地よい空間にしています。椅子の座面だけ周囲と色も素材も違うので、そこだけ異質な雰囲気にならないように、複数個並べたり、点在させるとうまく調和します。

異素材MIXでも家具の脚を統一

テーブルはガラス、椅子は革で異素材なのですが、脚を統一することでまとまりが出ますね。

小物で異素材を取り入れてみる

木材とファブリックがメインの空間はほっこりした印象になりがちですが、ガラスの花瓶と金属の照明を取り入れることで空間が引き締まって見えます。小面積でも十分に効果がありますね。

逆に冷たい印象の素材がメインの空間の場合は、毛足の長いクッションやラグなどで表情を出すのも高級感が出てオススメです。また、植物を取り入れても温かみが出るでしょう。冷たさの中にも少し温かさを取り入れることが垢抜けるポイントです。

素材選びで自分好みの印象に

素材の配分を意識することで、お部屋を自分好みの印象に調節出来ます。家具や雑貨を買うときに意識して選んでみてください。特に小物は取り入れやすいのでぜひ試してみてくださいね。

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この記事を書いた人

オシャレにかっこ良く生きたいアラサー。服とインテリアは、モノトーンでスタイリッシュなデザインが好き。建築業界で仕事をしながら、プライベートでブログ運営をしています。

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